#おうち珈琲

コーヒー豆の挽き目・挽き方

挽いた直後に淹れるコーヒーが一番美味しいのは本当?
今日はそんなギモンにお答えするよ。

◎豆を挽くとは?

「豆を挽く」とは、豆を粉砕するということ。
豆を粉砕すると、表面積が増えて空気に触れる面積が大きくなります。
その分、酸化が急速に進み香りが一気に放出され消えていくのが早くなります。
粉砕したての方が、香りがあってフレッシュな味わいになり、酸化が進むと重い(チョコレートっぽいべたっとした)味わいになっていきます。

◎挽き目について

挽き目を細かくするほどコーヒー豆(粉)の表面積が増えます。
それによって、お湯が接する面積が広くなり、コーヒーの粒子からお湯の方へ成分が溶け出していくのが味わいの濃さなどに影響を及ぼします。
「表面積をあげる=細かく砕く」のが、味わいの違いを出します。
挽き目を細かくすると、同時に雑味・渋みもでやすくなるのでバランスは大事で、ハンドドリップでは中挽きをオススメしています。
エスプレッソの場合に豆を極細挽きにするのは、抽出時間が短く、非常に細かくしないと濃度をあげられないためです。

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美味しい挽き方のコツは、極力一定のスピードで均一の粉砕が進むようにすること。
そのゆったりした時間がリラックスタイムになるよね。
毎日忙しい人こそ、ぜひ一度はお試しあれ。

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