#モルック#丸子橋#珈琲屋台

丸子橋・ピクニック広場「Molkky Mania -OPEN-」!

写真と文:高地ノゾミ

8月20日(日)、丸子橋ピクニック広場で開催されたモルック大会「Molkky Mania -OPEN-」で、珈琲屋台を出店しました!
珈琲屋台
2023年7月にスタートした「Molkky Mania -OPEN-」は、今回で3回目の開催。
主催は、多摩川丸子橋河川敷を舞台にモルックの普及活動をしている「Molkky Mania」です。

この日の最高気温は35度!

参加者もゲームの合間は丸子橋の下で陽射しを避けながらプレーしていました。
河川敷は拓けているので気温が穏やかな日は心地よいのですが、この気温でのアウトドアスポーツは大変です。

珈琲屋台も橋のすぐ近くに出していたので、たくさんの方にアイスコーヒーを飲んで涼んでもらえました。
モルック
ところで、皆さんは「モルック」というスポーツを知っていますか?

私は「モルック」という名前は聞いたことがあったのですが、大会に関わるまでどんなスポーツか詳しく知りませんでした。

モルックは、フィンランドの伝統的なゲームを元に、老若男女が楽しめるものとして考えられたアウトドスポーツ。
簡単に説明すると、2チームが順に長さ20cmくらいの木棒「モルック」を投げて、スキットルというピンを倒し、倒した本数またはスキットルに書かれた数字を足して、先に50ぴったりにした方が勝ちというルールです。
スキットル
決まった配置に集めたスキットルに、モルックを投げるところからスタート。
その後は、各チーム作戦を練りながら、モルックを投げていきます。

狙い通りに投げる正確さはもちろんですが、相手チームとの駆引きこそ、このスポーツの醍醐味だとわかります。

言うまでもなく、競技なので相手がベストな投てきをしたら自分たちには不利。
ですが、良いプレーが出た時は、互いに「ナイスショット!」って称え合っていて、とても気持ちがいい光景でした。

対戦競技ですが、激しい競り合いやバチバチした感覚はなく、相手チームとも一緒になって楽しんでいる感じです。
Molkky Mania
参加者にモルックをはじめたきっかけを訊いてみると、「コロナでバスケができなくなって、外でするスポーツを探して」という方や、「テレビで芸人の方がしているのが面白そうで」という方も。

ルールがわかりやすく、モルックを投げることができれば、老若男女問わずにプレーできるスポーツだからこそ、気軽にはじめられたようです。
ところが、はじめてみたら奥が深くて・・・
皆さんモルックの魅力にしっかりはまったみたいですね。

「Molkky Mania」は、社会貢献活動をはじめとする若者たちの活動を支援する「Youth Consortium」の取組みで、「だれでも、ハンデの有無にかかわらず、参加できるスポーツの普及応援」を目的としています。

運営スタッフもほとんどが学生さんで、参加者と一緒に大会をつくりあげている感じがするので、これからの方も気軽に参加できますよ。
RR COFFEEもこうしたコミュニティを大切にしていきたいですし、今後たくさんの方にモルックが普及していくのも楽しみです。
Molkky Mania
「Molkky Mania」は、川崎市と協力して、丸子橋をモルックの聖地にしようと丸子橋河川敷で大会を開催しています。
丸子橋つながりで RR COFFEE にお声がけいただき、目的に共感したことからこそ、協賛しました。

ゲームの合間に珈琲屋台に寄って、モルックとコーヒーを一緒に楽しむのも、もちろんおすすめです!


何かスポーツをしてみたいけど、何をしていいかわからない…。
そんな方も一度、丸子橋の河川敷でモルックを体験してみてはいかがですか?

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